安室奈美恵は“ゴーヤチャンプルー”のイメージを一変させた。 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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安室奈美恵は“ゴーヤチャンプルー”のイメージを一変させた。

安室奈美恵さんの引退を沖縄から見た。

■結局安室奈美恵さんは安室奈美恵さんだった

 結局、後日どこのメディアにもそのような話はでなかった。移動は普通に国道を車で行ったのだろう。ホテルに関しては、天皇陛下や国会議員の大臣クラスが宿泊したこともある県内の有名ホテルだったのでは、とささやかれているが真相は定かではない。

 結局、安室奈美恵さんは「いつもどおり」だった。ド派手に登場することもなく淡々とコンサートをこなし、最後は花火をファンと鑑賞する。そんなシンプルな終わり方が、かえってカリスマらしかった。

 安室奈美恵さんの引退コンサート熱は地元沖縄では一か月ぐらいは冷めやまらなかった。また噂が飛び交っている。

「引退後は、京都に所有しているマンションで過ごすらしい」

「海外で生活をするみたいだよ」

 こんな本当であれば、かなりビッグニュースとなるようなものも…。

「年末の紅白歌合戦にだけはでるみたいだ」

 なにはともあれ安室奈美恵さんの第二の門出と幸せを県民は楽しみに待っている。

 

※10月29日14時55分更新 

「HERO」は安室奈美恵さんの最後のシングルではありませんでした。お詫びして訂正いたします。原文から表現をあらためました。

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神里 純平

1979年生まれ。沖縄県在住の会社員。

中堅のリサイクルメーカーにサラリーマンとして勤務し、会社内から出る産業廃棄物の収集運搬やグループ内の在庫移動の業務に従事する毎日。少年の頃には紆余曲折があったが、現在は友人たちと一緒に、仕事後や休みの日に子どもたちに格闘技を指導することがライフワークとなっている。好きな言葉は「人生一生雑巾がけ」。著書に『沖縄裏の歩き方』(彩図社)がある。


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